| ■世界に唯ひとつの「自分の印」が必要です。 |
| 個人の印章を象徴する「実印」は、あなたの居住する市町村役場に印鑑登録した印章のことで、１人１個と限られています。不動産取引・車両の売買、その他各種ローン、遺産相続など人生の節目となる時に用いるきわめて重要な「自己の証」です。それだけに、信頼のある印章の専門店で、優れた印材による手づくりの逸品をおつくりになることをおすすめします。 |
| ■法律から見た「正しい実印」を確かめる。 |
| どんな印章でも「実印」として印章登録できるわけではありません。まず、同形印のある既製品や変型しやすいものは不向きです。大きさは印影が直系８mm以上25mm以内の正方形に納まるものと決められています。また、当然のことですが、氏名は本名に限られています。このように厳しく条件が規定されているのも、「実印」が法的に重要になものだからです。※印鑑登録の条件は自治体によって異なる場合があります。 |
| ■知っておきたい印章の種類とその役割。 |
| 個人が用いる印章には「実印」「銀行印」「認印」があります。「実印」はすでにご案内したように印鑑登録を行った印章です。「銀行印」はその名が示すように銀行に届け出をして、財産管理に用いる印章であり、「認印」は日々の生活に使用する印章です。ただし、契約書などに自分の意志で押すと、「実印」と同じ効力が生じる場合があるので注意が必要です。 |
| ■こだわるほど、愛着が深まる、趣味の印たち。 |
| くり返し手にして、それぞれの世界に想いを馳せる、愛着の書籍。「蔵書印」は本に対する深き愛情の印ともいえるものです。また、書画の仕上がりを締め括る「落款印」は、まさに作品の一部を成す美の印。いずれも、生涯を通じて用いるものだけに、際立つ心技を受け継ぎ磨く印章の専門店で、こだわりの名品を手にしたいものです。 |
